超高速パルス計測対応 レーザパワー/エネルギーセンサ「Blink」


LASER POINT 社製

レーザパワー/エネルギーセンサ「Blink」

  -  超高速パルス計測と高耐力を両立したハイスピードモデル  -


LASER POINT社について

 

LaserPoint S.r.l.は、イタリア・ミラノ近郊に本社を置くレーザ計測機器メーカーです。1980年代からレーザパワーやエネルギー測定分野に特化した製品開発を行っており、研究用途から産業用途まで幅広いアプリケーションに対応するセンサおよび計測システムを提供しています。

 

製品はサーモパイル型センサ、フォトダイオード型センサ、高速応答センサ、パワー/エネルギーメータなど多岐にわたり、OEM用途や生産ライン監視用途でも採用されています。



今回ご紹介する『Blink』シリーズは、独自の高速サーモパイル技術をベースとし、フォトダイオード並みの高速応答と熱型センサの広帯域・高耐力特性を両立した製品として注目されています。

Blinkの主な用途

・超短(fs/Ps)パルスレーザ評価(単パルスエネルギー解析)
・レーザ加工プロセス監視(インライン品質監視)
・レーザ出力安定性・品質評価
・レーザ発振器の開発・評価
・研究開発用途(ultrafast分野)

Blinkシリーズ比較表

項 目 Blink FR Blink HS
主用途 高速パワー監視 超高速パルス解析
応答性 約90ms(typ.) nsレベル(パルス毎測定)
高繰返しパルス ◎(~1 MHz対応)
測定対象 主に平均パワー パルスエネルギー/パワー
想定用途 加工機監視、出力安定性確認 発振器評価、ultrafast、精密解析
特長 サーモパイルの高耐力+高速応答 フォトダイオード級の高速性+熱型の高耐力

Blink FR (Fast Response)

Blink FRは、従来のサーモパイルセンサと比較して大幅に高速な応答特性を実現したレーザパワーセンサです。

約90ms (typ.)の自然応答時間により、レーザ出力のドリフトや短時間変動の監視に適しており、研究用途から生産設備の

パワーモニタ用途まで幅広く活用できます。 

 

*Blink FRはUSB/RS232/DB15などの各種インターフェースに対応し、一般的なレーザパワー測定系へ組み込みが可能です

Blink HS (High Speed)

Blink HSは、超短パルスレーザや高繰返しレーザの評価・監視に適したハイスピード熱型センサです。独自技術により、

フォトダイオード並みの高速応答と熱型センサの広帯域・高耐力特性を両立。最大1 MHzの繰返しパルスに対応し、

フェムト秒領域のパルスエネルギー測定や高速プロセスの解析に適しています。

 

*Blink HSは専用高速メーターHSMとの組み合わせにより、MHz繰返しレーザの単パルスエネルギー測定に対応します


High Speed Meter HSM-1000

HSMは、Blink HSセンサとPCを接続し、パルスエネルギーやパワーなどの高速データ取得・解析を行うための専用高速メーターです。最大500 MS/sの高速サンプリングに対応し、MHz繰返しレーザの単パルスエネルギー測定や統計解析を可能に

します。Blink HSの性能を最大限に引き出す中核ユニットとして、研究開発から装置評価まで幅広い用途に対応します。

 

*Blink HSセンサの高速信号を取得・可視化するためには、HSMとの組み合わせでの使用が基本構成となります

主な特長

- 最大500 MS/sの高速サンプリング
- MHz繰返しパルスの単発エネルギー測定に対応
- パルストレインの統計解析が可能
- Ethernet接続によるPCデータ取得
- 専用ソフトウェア(Giotto)による可視化


HSM-1000の詳細仕様につきましては、メーカー製品ページをご参照ください。


Pulse Controller(パルスコントローラ)

Pulse Controllerは、Blink HSとHSMの高速測定データを活用し、レーザパルスの異常検出やプロセス監視を行うための高度監視ソリューションです。ユーザー様が設定した閾値に基づき、欠損パルスや低エネルギーパルスをリアルタイムで検出して、レーザ加工プロセスの品質管理やインライン監視用途に対応します。 

*Pulse Controllerは、Blink HSとHSMによる高速測定環境をベースに、パルス異常の自動検出機能を追加する拡張構成です

 

 

主な特長

- 欠損パルス(Missing Pulse)の検出
- 低エネルギーパルスのしきい値判定
- TTLアラーム出力に対応
- SYNC/GATEの2つの監視モード
- パルスごとのイベントログ取得



HSM-1000がパルスエネルギーの高速取得や解析を担うのに対し、Pulse Controllerはその測定結果を基にした異常検出やプロセス監視機能を提供します。

比較表

項 目 HSM-1000 Pulse Controller

役割

高速データ取得・解析 異常検出・監視
主用途 評価・測定 インライン品質管理
出力 測定データ アラーム/イベント
想定ユーザー 研究開発・評価 生産ライン・装置組込



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