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SLMディスプレイSDK
HOLOEYE SLMディスプレイソフトウェア開発キット(SDK)は、多くのプログラミング言語からSLM上に直接画像やデータ/フェーズ配列を表示するためのインターフェースです。また、ゼルニケ係数から計算されたフェーズオーバーレイ、光ビーム操作、データ変換などのデータ操作機能もサポートしています。
このSDKを利用するには、対応する開発環境がインストールされている必要があります。現在サポートされている開発環境は以下の通りです:
現在のバージョンはMicrosoft Windows 64ビットバージョン(Windows 10以降)に対応しています。SDKは解像度が最大4160 x 2464ピクセルの現在の全てのHOLOEYEスペーシャルライトモジュレーターをサポートしています。
SLMディスプレイSDKの機能
SLMの初期化はターゲットプラットフォーム内で1行のコードだけで済みます。データは、フェーズデータや画像データを含む浮動小数点型や整数型のデータ配列からSLMに転送できます。SLMディスプレイSDKは、コンピュータ上のすべての一般的な画像ファイル形式で保存されたデータのアップロードと表示もサポートしています。
SDKには、SLM上に基本的な機能(例:レンズ、回折格子)を表示するためのスピード最適化されたコマンドも含まれています。
高度なAPI機能
CGHの生成に加えて、メニューバーから直接多くの基本的な光学機能を作成できます。必要なパラメータを入力すると、出力画像が新しいウィンドウに表示されます。バイナリおよびマルチレベルの光学機能がいくつか可能です。
SLM Display SDKへのアクセスを得るには、ダウンロードサイトで登録してください。
動作環境
HD解像度デバイス
(LC 2012、PLUTO、PLUTO-2 & 2.1、LETO-3、ERIS):
Ultra HD解像度デバイス
(GAEA-2):